トップ >> お知らせ >> 2009年秋期教養・実務講座「描かれた他者:メキシコ・中米先住民のイメージ」のご案内
上智大学 大越教授より2009年秋季教養・実務講座の ご案内。
アミーゴ会 会員各位 今般、上智大学 大越教授(アミーゴ会会員)より、2009年秋季教養・実務講座のご案内を受けました。 講師陣は一流のメキシコ研究者です 講座概要は、下記の通りです お申込みは、アミーゴ会宛でなく 直接下記申込み先に御願い申し上げます ソフィア・コミュニティ・カレッジ 2009年秋期教養・実務講座 「描かれた他者:メキシコ・中米先住民のイメージ」 (開講予定時間:毎週木曜日18:45-20:15, 定員:40人) (講座番号:2150) 本講座の目的: 現在メキシコ・中米に住む先住民は、かつて世界史に名を残す文明を築き上げた人々の子孫です。しかし16世紀にスペインによって征服された後、彼らは植民地時代の被支配者として歴史の闇の中に消え、再び歴史の表に顔を出すようになるのは1992年以降のことです。今回は、16世紀に起こったヨーロッパとの出会いから現代に至る長い時間の間に、彼らが他者(支配者、文化的多数者)にどのように見られていたのかを考えてみたいと思います。そのための材料として、歴史・民族学的資料はもちろん、文学・映画・演劇作品などを用います。そこには、先住民がどのように描かれているのでしょうか。そしてそれはその他者が生きていた時代、属していた社会の何を反映したものなのでしょうか。これらの意味を色々な角度から探っていきます。 講師: 大越 翼 上智大学外国語学部教授(コーディネーター) 井上 幸孝 専修大学経営学部准教授 長谷川ニナ 上智大学外国語学部准教授 マウロ・ネーヴェス 上智大学外国語学部教授 吉川恵美子 上智大学外国語学部教授 桜井三枝子 大阪経済大学人間科学部教授(アミーゴ会会員) 講義題目(全11回) 1.大越翼(10月1日、8日) 講座の説明。のち「スペインの異教徒へのまなざし:15世紀末ー16世紀」 「完全なる統制か共存か:先住民社会とのつきあい方」 2.井上幸孝(10月15日、22日) 「メキシコ中央高原における征服・植民地化の過程と先住民イメージの生成」 「植民地時代中期以降の先住民イメージの再解釈と再利用」 3.長谷川ニナ(10月29日) 「独立後メキシコの印刷物に見る先住民像」 4.マウロ・ネーヴェス(11月5日) 「メキシコ映画におけるインディヘナ」 5.吉川恵美子(11月12日、19日) 「布教演劇の中の先住民」 「西洋ドラマトゥルギーの中の先住民」 6. 桜井三枝子(アミーゴ会会員)(11月26日、12月10日) 「カトリック聖週間に蘇るマヤの祖先神マム」 「2007年先住民サミット(グアテマラのマヤ遺跡)から見えるマヤ・イメージ」 7.パネル・ディスカッション(12月17日) 「他者としての「先住民像」から見えてくるもの:植民地時代から 現代への時の流れの中で」 受講案内 受講料:¥27,500円(全11回講義分) 講座番号:2150 申し込み方法: ■ステップ1.登録者番号(数字10桁)をとる(新規の方のみ) ・電話から・・・・・・・03-3238-3551 ・ファックスから・・・・03-3238-4310 ・ホームページから・・・https://www.sophia.ac.jp/ ■ステップ2 予約する ・テレホンサービス・・03-3238-4499 -継続受講者対象優先予約(2009年度春学期講座を受講された方、 または9月集中講座を受講される方で、8月25日火曜日までに受講料を納入済みの方) 8月28日(金)11:00ー29日(土)24:00まで -一般予約(教養・実務講座) 8月31日(月)12:30-9月13日(日)24:00まで。 ただし、一般予約において定員に満たない場合は、10月30日(金)まで 03-3238-3551(公開学習センター)にて承ります。 受付時間は:平日 9:00ー21:30、土 10:00ー16:30(日・祝休み) ただし、11:30ー12:30は受付できません。また、講座のない平日は17:00までの受付です。 ■ステップ3 受講料を振り込む(9月17日まで) 上智大学卒業生は1割引きの特典があります。 また、卒業生でかつ金祝・銀祝・銅祝を授与された方には、さらに割引制度 がありますので、公開学習センターにお問い合わせください。 初めて登録された方には登録確認ハガキを郵送いたしますので、上記の関係者は必須事項を記入して返送してください。 特に卒業生は、卒業年、学生番号の他、在学時と姓が変わった場合は旧姓も必ず記入してください。 ■ステップ4 受講証が届く ■ステップ5 講座に出席する *この受講案内は、ソフィア・コミュニティー・カレッジ2009年秋期講座案内冊子から作成したものですが、冊子のものを正文とさせていただきます。 これはあくまでもご案内であり、必ず公開学習センター、ホームページにて詳細をご確認下さい。