新型インフルエンザに関する大使館領事部からのお知らせ - メキシコ情報サイト「アミーゴWEB」

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新型インフルエンザに関する大使館領事部からのお知らせ

新型インフルエンザに関する大使館領事部からのお知らせ


◆大使館領事部からのお知らせ◆

領事部からのお知らせはHP(https://www.mx.emb-japan.go.jp/index-jp.htm)でもご覧になれます。

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平成21年5月1日

メキシコ在住の皆様へ

在メキシコ日本国大使館
領事部
TEL: (55)5514-4507
FAX: (55)5207-7030


外務省広域情報の発出


5月1日、外務省が新型インフルエンザに関する情報(感染症広域情報)を発出しましたのでお知らせいたします。なお、この情報は外務省の「海外安全ホームページ(https://www.anzen.mofa.go.jp/info/info.asp?num=2009C137)」にも掲載しております。


1.2009年4月29日、新型インフルエンザの流行状況についてお知らせしましたが、4月30日、世界保健機関(WHO)は、パンデミック警戒レベルを現在のフェーズ4から5へ引き上げました。
メキシコについては、別途「感染症危険情報」を発出しています。メキシコへの渡航を予定している方は、不要不急の渡航は延期してください。また、メキシコ滞在中の方は、不要不急の外出は控え、十分な食料・飲料水の備蓄とともに、安全な場所にとどまり、感染防止策を徹底してください。なお、今後は出国制限が行われる可能性又は現地で十分な医療が受けられなくなる可能性がありますので、メキシコからの退避が可能な方は、早めの退避を検討してください。
また、メキシコ以外で新型インフルエンザの感染が確認された国(11カ国)に対しても、別途「感染症危険情報」を発出しています。渡航を検討されている方は、渡航先の感染状況及びWHOの情報等最新情報を入手し、十分注意してください。また、これらの国に滞在される方は、WHOの情報にも留意しつつ、感染防止対策を徹底するとともに、感染が疑われた場合には速やかに医療機関で受診してください。

2009年5月1日10時(日本時間)現在、感染が確認された旨政府当局またはWHOが発表した国は以下の通りです。メキシコ及び米国を除き、各国とも死亡者はありません。
①WHOが同時点で公表している感染状況は以下の通りです。
感染が確認された国 11カ国、感染者数 251人

メキシコ
感染者数    97人(うち 7人死亡)
米国
感染者数    109人 (うち 1人死亡)
カナダ
感染者数    13人
スペイン
感染者数    13人
英国
感染者数     8人
ニュージーランド
感染者数     3人
ドイツ
感染者数     3人
イスラエル
感染者数     2人
オーストリア
感染者数     1人
オランダ
感染者数     1人
スイス
感染者数     1人

②現地政府が発表している国
また、5月1日午前6時現在、感染疑いがある国・地域は以下のとおり(報道含む。23ヶ国・地域)です。
インド、韓国、シンガポール、オーストラリア、フランス、ポルトガル、ノルウェー、ベルギー、フィンランド、ポーランド、クロアチア、ルーマニア、アルゼンチン、エルサルバドル、アイルランド、ウルグアイ、コロンビア、ブラジル、グアテマラ、チリ、ベネズエラ、コスタリカ、南アフリカ

2.新型インフルエンザとは、動物のインフルエンザウイルスがヒトの体内で増えることができるように変化し、継続的にヒトからヒトの感染がみられるようになったもので、このウイルスが感染して起こる疾患を新型インフルエンザといいます。
今般、メキシコや米国等で感染が確認された豚インフルエンザ(H1N1亜型)は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する法律」第6条7号に規定する新型インフルエンザに位置づけられたところです。

3.豚インフルエンザがヒトに感染した場合、発熱、倦怠感、食欲不振、咳など、通常のインフルエンザ症状があらわれます。また、鼻水、咽頭痛、吐気、嘔吐や下痢などの症状を訴える患者もいます。

4.感染防止策
下記の点に留意し、感染防止に努めてください。
(1)十分な水・食糧の備蓄を行い、不要不急の外出は控える。
(2)外出する際は人混みを避ける。また、咳やくしゃみ等による感染を防ぐため、マスクを着用する。
(3)積極的に手洗いやうがいを行う。
(4)ウイルスは粘膜を介して感染するので、口、鼻、目などの粘膜部分に手で触れない。
(5)発熱や咳などインフルエンザと似た症状がみられた場合には、現地の医療機関を受診する。

5.帰国時に高熱、咳症状がみられる場合には検疫所の健康相談室にお申し出ください(帰宅後に同様の症状が現れた場合には、最寄りの保健所に相談し、感染地域に渡航していた旨をお知らせください。)。


以上


なお、インフルエンザの流行に関する「大使館領事部からのお知らせ」は、当館ホームページ(https://www.mx.emb-japan.go.jp/index-jp.htm)にも掲載されています。

また、日本語での豚インフルエンザに関する情報は、厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp)をご参照ください。

お問い合わせ先:

邦人援護担当(個人用)
メキシコ市内(固定電話)から

固定電話:5525-1388
携帯電話:044-55-2922-5011

メキシコ市内(携帯電話)から

固定電話:5525-1388
携帯電話:55-2922-5011

メキシコ市外(固定電話)から

固定電話:01-55-5525-1388
携帯電話:045-99-2922-5011

メキシコ市外(携帯電話)から

固定電話:55-5525-1388
携帯電話:044-55-2922-5011

メキシコ国外から

固定電話:+52-55-5525-1388
携帯電話:+52-1-55-2922-5011

対応時間
固定電話:午前8時00分~午前0時00分
携帯電話:午前0時00分~午前8時00分
なお、固定電話対応時間内でも、固定電話が不通の場合は、携帯電話にお掛けください。
日本企業・企業団体からの問い合わせについては、従来通り、当館経済班までお願いします。


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